融資をえさにキャッシュカードを騙し取られると犯罪者に?直ちに弁護士に相談を!

弁護士 玉木昌美

 お金に困っていたAさんはメールによる融資の勧誘を受け、キャッシュカードを送れば、その口座に送金する、返済はその口座にすれば送金手数料がかからない、カードは完済後に返還すると言われ、業者にキャッシュカードを送付してしまいました。しかし、融資はなされず、騙されたことに気づいたAさんは口座をストップしましたが、それまでに口座はオレオレ詐欺に使用されていました。カードを騙し取られたことを警察に申告したAさんは、「被害者」ではなく、逆に「被疑者」とされ、犯罪による収益の移転防止に関する法律違反で罰金刑に処せられました。最高裁まで無罪を主張して争いましたが、通りませんでした。決してキャッシュカードを他人に譲渡してはいけません。
また、Bさんは、友人のカードを借りて送金するためにその口座を利用しましたが、やはり上記の法律違反で逮捕・勾留されました。私は被疑者段階で弁護人となって活動し、検察官と交渉して起訴猶予の処分になりました。すぐに経験のある弁護士に依頼することが大切です。

何歳まで走れるか 人間の可能性

弁護士 玉木昌美

2017年9月17日、台風をものともせず、岡山県井原市のぶどうの里ふれあいマラソン5キロに出場した。ぶどう畑の起伏の激しいコースの大会で5キロでも走りごたえがある。2013年には25分台、2014年では26分台で走っていたが、今年は27分43秒で49位(50歳以上男子 申込者203人中)。加齢による衰えが見える。何年か前のこの大会で70代の方に「お元気ですね。」と話したら、「わしはまだまだ若造や。」と言って、別の方を連れてきた。何とその方は96歳。ゼッケンをつけて選手として同じコースを走るのだ。その方は、「この大会は30数年前に段取りして始めた。」とおしゃっていた。96歳でも走ることができることはすばらしい。マラソンは生涯スポーツとして位置づけられる。その翌年もその方は97歳で走っていた。

井原市には著名な彫刻家平櫛田中の美術館がある。その平櫛の言葉に「六十、七十は鼻たれ小僧。男ざかりは百から百から。わしもこれからこれから。」とある。そういえば、2016年3月、板橋cityマラソンで久しぶりに約5時間かけてフルを走ったとき、先行する「83歳です。」とのタスキをかけた男性ランナーを最後まで抜けなかったことがあった。鼻たれ小僧の私には無限の可能性があるようだ。

自由法曹団滋賀支部 8月集会

弁護士 和合佐登恵

8月29日、自由法曹団滋賀支部にて8月集会が開催されました。

滋賀支部では、弁護士だけでなく、各事務所の事務局も参加し、とても華やかな集会になりました。

講演には、遠方大分から岡村正淳先生にお越しいただき臼杵市風成漁業権裁判の講演をしていただきました。

各弁護士の活動に触れることができ、勉強になる一日でした。